【実話を元に】Stand by me 描クえもん 1巻感想『ネタバレ注意です』

【実話を元に】Stand by me 描クえもん 1巻感想『ネタバレ注意です』

こんにちは、ふわりんです‼️
佐藤秀峰先生の新連載がスタートしましたね。
 
早速、『Stand by me 描クえもん』を読みましたが、また『生々しさ』全開!秀峰先生ワールド全開!になっているので、めちゃめちゃ面白いです。
 
私はこの世ではありえないほど大げさな世界観を描いている冒険漫画や逆にあたかも自分の代わりに経験しているような超リアルな漫画が大好きです。
 
この漫画は後者で、漫画家になるための日常生活からリアルな仕事現場、人間関係、作品ができるまでをドロドロっとした感じで話が進んでいきます。
 

Stand by me 描クえもん 1巻 あらすじ

お前…漫画家 目指すのやめろ…
 
主人公は漫賀描男(まんがかくお)23歳の青年。
プロの漫画家を目指し5回新人賞に応募しているが入賞歴は今だ0。
 
後ろには「未来の自分」と名乗る謎のおじさんが偉そうに説教をしてくる。
 
描尾のことを妙に知っている風であるが本当に自分なのか
 
そんなおじさんともう1週間同居している。
 
「お前…漫画家 目指すのやめろ」と未来の自分に言われるが何を言われても真剣に漫画を描き続ける描男。
 
自分を信じた結果、なんと『新人努力賞』に選ばれる。
 

Stand by me 描クえもんの見どころ

この漫画の主人公 漫賀描男は実は佐藤秀峰先生本人ではないかと思います。
さらに未来から来た謎のおじさんは漫画家として人生経験をした現在の本人のような存在なのでしょう。
 
ちなみに未来から来た謎のおじさんドラえもんはちゃんと押入れで寝ますw
 
1番の見どころは、なんといっても作品中の連載決定から実話を元にあれこれぶっちゃけまくってるところですね。
 
描クえもんでの「魚猿」とは『海猿』のことであり、とても苦労して連載をしていたことが描かれています。
 
連載中のアシスタントのことなどを結構ズバッと!
また編集者とのバトルや出版社とのやりとりなど
 
少しは盛っているとはいえ、「あらら大丈夫かなあ」と会社員の私には恐怖を感じるほどリアルです!
 
作品が出来上がっていく流れは見ててとても面白かったです。
 
さすが、人間関係までリアルに描いてしまう。
今となっては思い出話として描いているのかな
じゃなきゃ連載できないっすよ!
 
佐藤秀峰ワールドは努力の賜物なんだなってとても伝わってきます。

秀峰先生の『漫画貧乏』という作品も漫画業界の話で出版されています‼️
この本は漫画家の現実について詳しく書かれています‼️

Stand by me 描クえもんを楽しむには漫画貧乏を読むのもあり

 
漫画貧乏はいつも佐藤秀峰先生の生々しい漫画ではなく、漫画家としての生活や漫画家で食っていくためにはといったドキュメンタリー漫画です。
後半は漫画家としての必要経費や貰う原稿料について書いてある教科書的な本になっています。
 
アシスタント時代の苦労や過酷な労働時間。
 
また出版会社とのすれ違いから始まる信用。
 
連載が始まると人件費や家賃その他必要経費。
 
描いても描いても赤字続きな生活で不安な日々など
 
現在(記事掲載時)の過労死ラインが1ヶ月の残業がおおむね月80時間を超える勤務となっている中で、当時のFプロは1日18時間労働、月3週間泊まり込みなど、ブラック企業が可愛く見えてくる内容をぶっちゃけています。
 
漫画家はこんなに大変なんだと下向きな書き方をしていますが、成功すれば大企業の社長クラスの年収を手に入れることも事実です。
夢を追いかける人ってこうだよなとも思います。
 
現在サラリーのふわりんは以前はお店を経営していたので、佐藤先生がどんなに苦しかったか理解できます。
 
少し個人的な話ですが、閑散期になると泊まり込みで働いても家族を養えないので
昼はお店でオーナーをしながら、夜中はある飲食チェーン店でアルバイトをしていました。
働いても働いても来月の生活が何も保証されない不安は会社員しか経験がない人には、どんなに説明しても理解することはなかなか難しいと思います。
 
『漫画貧乏』を読んでから『Stand by me 描クえもん』を読むと本編の未来から来た謎のおじさんの言っていることがよくわかります。
 
ただ漫画として十分に面白いですが、佐藤秀峰のファンであれば漫画貧乏を読むとまた違う視点で今度の連載を楽しむことができると思います。


Stand by me 描クえもん 1巻の感想 まとめ

佐藤秀峰先生の大ファンで、今回はStand by me 描クえもんの感想を記事にしました。
 
現在は本屋に行かなくても試し読みができるのでとても便利ですよね。
 
リアルな漫画好きな人は読んでみてください‼️